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Qちゃん先生の子育てのヒント

4)かけ流し90分の秘密

かけ流し90分の秘密♪
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みなさんは、毎日のCDの「かけ流し」を何分位されていますか?
一日の取り組み時間として、CDのかけ流しが
90分程度。
七田式パルキッズはそう指定しています。
どうして1時間半なのでしょうか。
その時間の根拠に納得して取り組むと、さらに成果が上がりますよ♪☆


合同講演会で、「90分」の秘密を知りました♪(いッ、今ごろです!)
まず理解しておきたいのは、「
無意識」というキーワード。
私たちは、生まれてくる赤ちゃんに、「この子、将来日本語が話せるように
なるかしら。」なんて、通常思いませんよね。
日本に住んで普通に生活していれば、自然に日本語を獲得していきます。


寝ているだけの赤ちゃんは、何もしていないように思われがちですが、
脳はフル回転。
「無意識」に親の会話を聞き、日本語を吸収しています。
船津先生はこのような感じで説明してくださいました。


「例えば、人里離れた山奥に住んでいると仮定してください。
赤ちゃんの周りには主に母親が日中いて、夫は夜仕事から帰宅します。
お友だちもいなければ、親も親戚も尋ねてくることはありません。
テレビもありません。それでも、赤ちゃんは知らず知らずのうちに
日本語を話すようになりますね。」


「母親は、ずっと四六時中赤ちゃんに話しかけていますか?
違いますよね。おむつをかえるとき、おっぱいをあげるとき、など以外は、
きっと寝たままにしておきますよね。できたらなるべく
おとなしく眠っていて欲しい、と思いますよね(笑)。」


「赤ちゃんはその時の母親の語りかけや、夫婦の会話も聞いて育ちます。
自分で『聞いてやるぞ!』とか、『日本語を獲得してやるぞ!』
なんて思うわけではありません。無意識に言葉が耳に入るのです。」
赤ちゃんは一日に何時間くらい日本語を耳にするでしょうか。
子どもが耳にする日本語。



おっぱいをあげるのが1回5分として一日8回。
「おなかすいた?おっぱい飲もうね。おいしいね~。」なんて話しかけます。
5x8で40分。
それに、オムツ換え時、その他の
話しかけ時間をトータルして「1時間半」
これが所以だったわけです!


無意識のなかで、日本語の音やリズムを身につけ、単語や語句を意味は
わからないけれど、蓄積している...
これと同じやり方で英語を獲得させようというのが、「
母国語方式」であり、
「かけ流し」なのですね。


だから、まとまって1時間半CDをかける必要はないのですね。
まとまってかけておく時間がなくても、1分でも2分でも時間があればCDをかける。
トータルで一日1時間半であればいいのです!

船津先生のお話を聞いてそう思いました。
そして、帰ってきた日から即実行しています。



こちらは赤ちゃんにすすめのエンジェルコース
CD12枚とテキストのセット。



息子(当時小1)と娘(当時年中)は、パルキッズをしていなくても、
市販の教材で立派にネイティブ並の発音を身につけています。
[r]の発音も完璧です。
毎日同じ素材を一定期間続けることにこだわり、ひたすら英語のCDを
かけ流し、DVDやワークブック、暗唱に取り組んできた成果だと思っています。


さて、「かけ流し」の音量。
どのくらいのボリュームでかけ流していますか?
音量も、とっても大切なポイントです。
次回は、「かけ流し」の音量についてお伝えしたいと思います。
船津先生直伝の秘密情報です♪


船津先生の著書です。





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